空手を始めるならNBМA極真空手

日本武道人育成会 極真会館岡山県本部

昇級昇段

昇級昇段(審査会)

段、級とはその人のキャリア、技術レベル、普段の稽古姿勢等を評価し「日本武道人育成会」の師範会により認定するものです。
取得した級に応じて帯の色は白・橙・青・黄・緑・茶・黒の順番に変っていきます。
審査会は春夏秋冬の年4回の昇段を含む季節審査、白~黄帯までの生徒が受審する限定審査会が4回。年間で計8回行われます。
各クラスで定められた審査科目に従って、一人ひとりの力量を審査員が評価します。
各レベルの合格基準に達していると認められると、一週間後の審査発表時に帯と認定状が配布されます。

昇級昇段規定

NBMA「日本武道人育成会」極真会館岡山県支部では稽古をはじめとする活動のすべてが『空手道を通して人間性を高める』とう道場理念に沿って行われます。
昇級、昇段審査会は、合否という結果だけではなく目標に向かって努力する過程や緊張する場面での経験を通じて自分を見つめ直す場(機会)として、人間的な成長に繋げていくようにしています。
審査を受審するには規定の稽古期間と出席回数を満たし、(上級者の場合は)試合経験等を加味した上で担当指導員が稽古姿勢や力量を確認し承諾を得た後に受審することができます。

昇級昇段の期間(出席回数)

●学科審査(人格形成・武道理論)

審査では学科(筆記)審査も行われます。
事前(入会時または昇級時)に配布されている冊子から出題されます。
人格形成は人としての正しい物の見方、考え方の基となる古典(儒教、仏教)の知識。
武道理論は、稽古をしていく上で必要となる基礎知識です。

StepUp 昇級昇段過程

何を身に付けるにしても、力まず、ゆっくりと、何度も繰りかえすことによって身に付くようになります。 技は頭で理解してイメージ(映像)を創り身体で覚えるものであって、身体に覚え込ませるには反復しかありません。 あせらず目標を定め、自分のペースで、階段を一歩一歩上るように努力しましょう。必ず上達の手応えを感じる時がきます。

初心者

白帯
白帯
目的やレベルに合わせた稽古指導

誰でも最初は不安があると思いますが、入会者のほとんどは初めて空手をされる方ばかりですから心配は不要です。
運動から離れていた人は、リハビリ感覚で、あせらずリラックスして体を動かしていきましょう。
道場には、健康増進、体力向上、昇級昇段を目指す方等、いろいろな目的を持った方が集います。
稽古指導はそれぞれの目的に応じて進めていきますから安心して参加してください。

昇級者コメント
精神的に強くなりたい

空手を通じて体力をつけること。精神的に自信が持ちたいと思い入会しました。
始める前は(少し)怖いと思っていましたが、先生や先輩や方から丁寧に教えるので今は安心して稽古しています。
自己限定せずに、上の帯を目指して稽古積んで、自分に自信が持てるようになりです。

初級者

橙帯
橙帯
焦らずリラックスして稽古しましょう!

最初の審査を受けて合格すれば帯は橙色になります。
この時期は、まだ身体を使うこと以上に頭を使うことが多いので、色々な動作を覚えようとするよりも基本的な技の精度を高めることを意識しましょう。
稽古の回数を重ねるごとに体も慣れ空手の楽しさが分かってくると思います、焦らずリラックスして稽古に励みましょう。

昇級者コメント
早く息子に追いつきたい!!

張り切り過ぎて柔軟でちょっと無理をして、後半動きが鈍ったのを息子にしっかりと見られていました(笑)
私が後から入会したので、息子が先輩です(笑)
早く追いつけるよう稽古を頑張ります。

お父さんと一緒に合格出来て嬉しいです。
審査中はお父さんの姿もよく見えました。
お父さんに負けないよう、もっと稽古を頑張りたいです。

青帯
青帯
心身ともに稽古に慣れてくる時期です

体を動かすことに慣れて来る頃です。ある程度、基本的な動きがこなせるようになり、稽古の内容もわかりかけてきているはずです。
初心者(白橙帯)の頃に稽古したことと併せて新しい技も覚えていくことになりますが、焦らずのびのびと稽古しながら更に上の帯を目標にして意欲を高めていきましょう。

昇級者コメント
もっと稽古がんばる!!

小学2年生稽古中に先生に注意を受けたことを家で何度も練習しました。
審査の時は緊張したけど、いつもより大きな声を出そうと思って頑張りました。
発表の日、メール配信で一発合格なのを知った時はとても嬉しかったです。
お母さんも一緒に喜んでくれて良かったです。
次の帯目指してもっともっと稽古を頑張ります。

中級者

黄帯
黄帯
伝統技と組手技をバランスよく習得しましょう!

初心者の頃に比べると目に見えて体力もアップし、感覚的に技もだせるようになってくる時期です。
伝統技や組手技で習った基本的な注意点を意識してバランスよく習得していきましょう。
また変なクセが見えてくる時期でもありますから、鏡などで自分のフォームをチェックしたり先輩のアドバイスを参考にして緑帯になるための準備をしていきましょう。

昇級者コメント
今度は一発合格するぞ!!

審査に向けて日頃の稽古を一所懸命頑張りました。当日は緊張してあまり上手く出来なかったところがありました。
結果は一部確認になったけど、自分の出来ていないところがよくわかって、上手になれたと思います。
次の審査では、確認指導なしで合格できるようもっともっと稽古を頑張ります。

緑帯
得意技を身に付けるために自主的な稽古も!

この段階まで来ると、技術的、精神的、体力的にも高いレベルになっているはずです。今まで習得してきた技が確実なものになるよう継続しながら、応用的な技の習得を目指しましょう。
伝統技では型稽古が本格的に始まり、組手のレベルを上げるためには得意技を身に付けることが必要です。
道場稽古以外でも時間を作って自主的にトレーニングを行いましょう。

昇級者コメント
一発で合格出来て嬉しい!

審査で良く出来たことは、仮想組手とスパーリングです。
2回ほどお父さんと一緒に自主稽古に参加して、先生に色々見てもらえたので良かったです。
自信なかったけど合格出来て嬉しいです。
次の茶帯に向けて型や組手をもっと頑張りたいです。

一緒に自主稽古に参加したり、家でも学科の勉強をしたり頑張っていました。
審査当日は都合で見ていないのですが、合格の知らせを聞いて嬉しく思います。
これからも、もっともっと心も体も強くなってくれることを願っています。

上級者

茶帯(2級)
茶帯(2級)
精神面、体力面、技術面、生活面を見直す!

空手の面白さ、奥深さがわかってくる頃です。この時期になると、ある程度の自信がつき、心にも余裕が出てきているはずです。
ここで、もう一度、今まで身につけてきたことを見直し、精神面、体力面、技術面、さらに生活面についてチエックしてみましょう。
問題点や不足部分を感じたら、指導者のアドバイスを元にしながら自主稽古を行い、一級をそして昇段目指して稽古しましょう。

昇級者コメント
黒帯目指して生涯武道!

健康増進、ストレス発散、体力気力の維持を目的に稽古しています。
空手をすることで、自分の子供より若い子たちと触れ合えたり、色々な年代や職業の仲間も増え、同年代の人に比べても健康になったなぁと思います。
仕事が忙しくて参加できない時期もありますが、週一回の参加を目標にしています。
疲れているときでも稽古で体を動かして汗を流すと気持ちがいいものです。
体と相談しつつ、黒帯を目指して頑張ります。

茶帯1級
茶帯(1級)
黒帯を見据えた具体的な取り組みを!

黒帯を見据えて具体的な取り組みが必要な段階です。
伝統稽古の基本、移動、型が正確に出来るか、指導者に確認してもらい、向上に努めましょう。
組手稽古では構え、間合い、攻め技、受け技など理りかなった動きが出来ているかを常に意識しましょう。
体力面ではスピード、スタミナ、パワー、柔軟性を高めることが必要ですが、これらは簡単に付くものでは有りません。
道場稽古以外でも自主トレなどで体力面の強化を図りましょう。

昇級者コメント
黒帯目指して生涯武道!

審査内容を確認して、稽古では本番のつもりで一回一回、集中して稽古に励みました。
審査会では、普段接することのない先生たちがいて、いつもの雰囲気と違い緊張しました。
緊張で体が固くなり、柔らかい動きが出来ず、思ったようにはいきませんでしたが、そんな状況でも自分の力を発揮しようと頑張りました。
審査が終わった瞬間「やり切ったなぁ」という達成感、充実感と共に思うように動けなかったという反省点が浮かんできました。
高校を卒業するまでに黒帯が取れるようこれからも頑張ります。

有段者

黒帯(初段)
黒帯(初段)
初心に戻って努力精進!

昇段おめでとうございます。
一つの目標を達成したことにより大きな自信を感じていることでしょう。
ここまでに身につけた事は、これからの稽古はもちろん、人生に於いても、あらゆる場面で活かされることでしょう。
これからは先輩として後輩の見本になるという自覚を持ち、自分が経験してきたこと、教わってきたことを後輩に伝えながら、初心に戻ってより一層努力精進して行きましょう。

自分を信じて挑戦する。

昇段を認定して頂き有難うございます。指導して頂いている先生方や一緒に稽古をしてくれる道場生の皆様、応援してくれる家族に心から感謝致します。
週二回の道場稽古を基本にして、競技大会などのイベントにも積極的に参加するようにしました。今思えば目の前にある小さな目標をクリアしていくことで順調に昇級そして昇段することが出来たと思います。
昇段という目標を達成したことで自分を信じて限界を作らず挑戦して継続する事の大切さを実感することが出来ました。
これがスタートと思って精神的にも肉体的にも自分が理想とする黒帯を目指してこれからも精進していきたいと思います。

昇段レポート

誰もが空手を始めるときに目標にします。
現在黒帯を締めている先生や先輩たちも、初めから強く上手だったわけではありません。
稽古をはじめ様々な体験を通じて、自分自身を高めようと努力した結果なのです。
NBMA極真カラテ岡山の道場では、競技試合という他人との比較による強さだけで、有段者を認定していません。
先輩たちの経験による学びを通じて、自分が昇段するまでの道筋をイメージして、今後の稽古に活かしてください。