昇段レポート

引地月渚(高島)

入会年月日:2015.05.26
昇段年月日:2022.03.13
小学5年生の時、妹さんと一緒に入会。どちらかというと消極的な印象がありましたが、色々な道場の稽古に参加して先輩や後輩との交流で少しづつ積極的になっていきました。中学生になってからも学校の都合で少年部の稽古に参加ていましたが、その際は後輩を優しくリードしてくれていました。現在は南方少年部の2部を中心にして稽古に参加。女子のリーダーとして後輩を力強くリードしてくれています。

 

 

後輩の良き手本となるよう日々精進していく
私が空手を始めたのは小学5年生の時で、もうすぐ7年目になります。もともと空手に興味があったので、妹と一緒に体験に行き、直ぐに習い始めました。高学年で始めたこと、多い時は週に5回ほど稽古に通っていたこともあり、茶帯二級までは順調に昇級することが出来ました。茶帯1級の審査では再確認で帯をもらえず、思うように上達しなかった時期が続きました。

私は空手を通じて結果を出すためには二つのことが必要だと考えるようになりました。
一つ目は諦めないこと。なかなか上達しない時に諦めて空手を辞めてしまうと黒帯なる道は閉ざされてしまいます。しかし、辛い思いをしながらでも稽古に通っていれば黒帯になる道は残されています。私には空手を辞めようと考えていた時期がありました。その頃は黒帯になることがものすごく遠いことだと感じていて、黒帯にはなれないと思っていました。しかし周りの人からのアドバイス(励まし)もあり空手を続けました。

その後もしばらくの間は、あまり黒帯を意識せずに稽古をしていました。大きな転機は中川会長師範の稽古に通うようになったことです。どんどん上達していくのが分かり、もっと上手くなりたいと思うようになりました。伝統技や組手技がうまくなることで体の使い方が分かり、型や組手も上達しました。型試合では観空に挑戦し、猛練習をして入賞することも出来ました。

二つ目に向上心をもって努力すること。先程諦めないで続けることが大事だと書きましたが、ただ続けるだけではなかなか上達しません。上手になりたいと思って努力することで上達することが出来ます。

私が昇段審査を受ける以前、苦手なこともありました。それは腕立て伏せと内回し蹴りで長年その点を放置していました。しかし昇段審査での評価は「良」が最低基準なので毎日練習しました。最初は腕立て伏せが全然出来なくて規定回数をこなすことは私には不可能だと思っていました。しかし簡単なことからはじめ、毎日少しずつレベルを上げてそれを一つずつクリアしていくことで出来るようになりました。

腕立て伏せが出来るようになると技の打撃力も格段に上がりました。また内回し蹴りなどの技は股関節の可動域を広げる為に柔軟体操をしっかりしないと上手に出来ません。毎日柔軟体操を欠かさずすることで内回し蹴りなどの技が上手になりました。腕立て伏せや柔軟体操をして思ったことがあります。それはやらされてするのでは意味がないということです。自分で上達したいと思って練習をすることが結果に繋がると思います。

これら二つのことが昇段審査に合格することを可能にしたと思います。諦めずに努力すると絶対に結果出る。実際の成功体験を心の支えにこれからも様々なことに取り組んでいきます。最後になりましたが今まで熱心に指導してくださった先生方、先輩方をはじめ、私を支えてくださった全ての人に感謝し、これからは後輩の手本となれるよう精進していきます。