入会年月日:2014.06.02
昇段年月日:2024.12.15
3歳の時に入会。おとなしいですが、真面目にコツコツ頑張る子だなという印象でした。笹沖道場と倉敷道場の稽古に欠かさず参加し、順調に昇級を重ねました。
組手に苦手意識があったようですが、自分で考えて工夫する賢明さと芯の強さを持っており、自分の組手スタイルを確立しました。
中学生になってからは本気で昇段を目指すようになり稽古姿勢も上級者らしくなってきました。今回の昇段を機に学生部の良きリーダーとなって後輩を引っ張っていってもらいたいと思います
私は三歳のと記に空手を始めました。はじめの頃は先輩方がサポートしてくれたりしていました。その後、順調に昇級して、小学三年生の時に初めて組手試合を経験しました。
私は組手が苦手だったのであまり積極的な感じではなかったです。だけど、同じ道場の友だちも組手試合に出ると言っていて、負けたくないという気持ちがありました。なのでお父さんにミットを持ってもらったり体力トレーニングを一緒にしていくうちにだんだんと自信がついていくようになりました。
試合本番ではあまり良い結果ではなかったけど敢闘賞をもらうことが出来て嬉しかった覚えがあります。これ以降も毎年試合に出場しました。しかし、組手への苦手意識は直らず試合の日になると怖い、嫌だという気持ちが出ていました。五年生の時に初めて良い結果はでて、自分の組手に自信が持てるようになりました。その後、自分に合う動きを見つけ更に組手の動きが良くなっていきました。
型試合の時に黒帯の先輩がたくさんいるのに目がとまり、自分も黒帯が欲しいという気持ちが強くなりました。そして中学1年生の時に昇段一次審査、二次審査を受ける日を明確に決め、自分には今何が足りていないかを探し、体力トレーニングや柔軟を家で時間を作ってするようになりました。練習の時によく声が小さいと注意されることが多く、大きく気合を出したり、返事をしたりすることから改善していきました。すると、練習で先生から声が出るようになってきた、と言ってもらい、型の練習の時に」気合を津から強く出すことにより自分の型に自信が持てるようになり、更に形を改善されていき、本番で無事に型を成功させることが出来ました。このことがきっかけで強く気合が出せるようになりました。
二次審査の組手ではあまり不安はなかったです。だけど、私は背が低く間合いの詰め方、自分がどう動けば有利になるかを教えてもらい組手の実力が更に上がったと実感しました。組手では、自分に合った動きをすることが大切だと思いました。試割型では「経験がなかったので、同じ道場の子や先生にアドバイスをしてもらいスピード感、目付などが特に変わりました。本番で無事成功させて先生や道場の仲間たちにも良かったと言ってもらえて嬉しかったです。今回昇段出来たのは道場の仲間や先生、家族のお陰でもあり、自分の努力した結果がついてきたのかなと思いました。これからも日々努力していき、黒帯として相応しい行動をして少しでも恩返ししていけるようにしていきたいです。