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日本武道人育成会 極真会館岡山県本部

昇段レポート

蓬莱光(野田)

2016年4月入会  2025年9月22日昇段  

4歳の時に弟の勇人君とともに入会(その後二人の弟さんも入会)。当初から笑顔で楽しそうに稽古へ取り組む姿が印象的でした。青帯の頃に引っ越しで野田道場が遠くなってからも変わらず稽古を続け、さらに総社道場にも通うことで、週二回の稽古を欠かさず積み重ねてきました。昇段を前にして、体力強化や突き・下半身の安定といった課題にも真摯に向き合い、南方一般部にも参加するなど地道に稽古を続けてきました。有段者となるこれからは、身につけてきた姿勢と取り組み方を生かし、後輩の良き模範として一層の成長を期待しています。

体験を通じて気づいた自分の課題と成長
私は四歳のときに空手を始めました。最初の頃は先生や先輩の見よう見まねで頑張り、いつの間にか空手に行くことが当たり前になっていきました。

 青帯になって初めて試合に出場しました。初めての試合でよく分からず、「勝てたらいいな」という気持ちで臨みましたが、一回戦で負けてしまいました。その後も組手の試合に何度か出場しましたが、なかなか一回戦を突破することができず、悔しい思いをしました。しかし、小学三年生の型試合で初めて入賞することができ、とてもうれしく、自信につながりました。

 その後、茶帯二級までは順調に昇級することができました。しかし、小学五年生のときに黒帯を取ることへのプレッシャーから、空手をやめたいと思うことがありました。そして約一年間は、試合や審査のことをあまり考えずに過ごしていました。

 その間に、友達が試合で優勝してトロフィーをもらったり、昇級したりする姿を見て、「自分も負けたくない」と思うようになりました。さらに、昇級審査を受ける先輩方の姿を見て、「自分も昇級したい」という気持ちが強くなり、これまで以上に一生懸命稽古に取り組むようになりました。また、昇段講習会にも積極的に参加しました。講習会では、普段の稽古では気づけない課題が見つかると同時に、多くの刺激を受けました。

 中学一年生の夏頃からは、一次審査に向けて、形だけでなく緩急や力強さを意識した型の練習に取り組みました。練習の際にはビデオを撮ってもらい、気づいたことやアドバイスをノートにまとめました。

 一次審査当日は、これまでの練習の成果もあり、落ち着いて力を発揮することができ、とてもうれしかったです。

 二次審査については、自分の組手がはっきりしていなかったことや、体力面に課題があったため、すぐに受けることはできませんでした。しかし、月曜日の南方道場の稽古に参加したり、苦手だった突きを克服するために、稽古後に弟にミットを持ってもらって練習したり、サンドバッグで打ち込みを行ったりしました。その結果、組手で突きが出せるようになり、得意な蹴りも当たりやすくなり、自分の成長を実感することができました。

 二次審査当日は、緊張や不安もありましたが、「絶対に合格する」という気持ちで積極的に攻めることができ、自分でも納得のいく組手ができました。そして、これまでの努力が報われたと感じ、諦めずに続けてきて本当によかったと心から思いました。

 今回、このように昇段を目指して努力することができたのは、いつも指導してくださった先生方、送り迎えをしてくれた家族、そして一緒に練習し応援してくれた仲間の存在があったからです。

 これからは、今まで支えてくださったすべての方々への感謝を忘れず、黒帯として自分自身を高めるとともに、周りに良い影響を与えられる人になりたいと思います。