少年部:いつも通り…白帯は自分の意思で池本先生の所で(楽しく)稽古するか、私の所で(厳しい??)稽古をするかを選択させました。いつもは池本先生の所で稽古をしていた低学年の2名がこちらに来ました。素晴らしい稽古姿勢でとても上手でした。Мちゃんは、そろそろ昇級も考えているので、しっかりリードしていきたいと思います。
低学年の生徒が送迎の車の中で眠っていたらしく、(眠たいと)泣いていました。こんな場面、以前ならさっさと支度させて稽古に参加させていましたが、最近はしばらく放置(勿論様子を見ながら)。しばらくたって眠たいんだったら隅で寝てもいい。…と告げると。稽古をするといいます。以降の稽古姿勢は抜群に良かったです。こちらに来た白帯もそうですが、子供なりに自分で決断したからかなと思います。
中盤は伝統型の稽古。…初級中級者は順調に上達していますが、上級者の種目を教えるのに少し工夫が必要だと感じます。
一般部:基本稽古を手早く?すませて伝統型の稽古。基本型である太極一を詳しく指導。1.立ち方(スタンスや前足、後ろ足、基本姿勢)2.運足(足の軌道、重心) 3.手技(軌道、タイミング) …等。改めて分解して指導。一度にこれらの情報を処理するのは難しいと思います。しばらくは(太極拳のように?)ユックリと動作をすることをお勧めします。
後半は組手稽古。…限定組手/約束組手は限定組で感じたことを踏まえて自己選択。…もう少し工夫が必要です。最後に自由組手。…積極的に数をこなす生徒と消極的な生徒で分かれます。どちらか上達するかは一目瞭然です。指導も要工夫です。