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日本武道人育成会 極真会館岡山県本部

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2026年 後期昇段講習会

 

昇段に向けて、心・技・体を見つめ直す

8月23日(日)野田道場に於いて「後期昇段講習会」を実施しました。今回の講習会には15名が参加。指導員・補助指導員のもと、昇段に向けた心構えから礼法、伝統技、組手、体力まで、幅広い内容に取り組みました。

道場理念と目標を考える

講義では、「人間形成と人間教育」という道場理念について詳しく学びました。昇段は、技術的な到達だけを意味するものではありません。日々の稽古を通して、自分自身を成長させ、人としての在り方を磨いていくことも大切です。

また、目標設定についても考える時間を設けました。昇段を目指す日や達成したい目標を明確にするだけでなく、そこへ至るまでの過程をどのように積み重ねていくのかを考えることが、継続した稽古につながります。

礼法から実技まで、一つひとつを確認

実技では、参加者全員で礼法を確認した後、組手技、伝統技、限定組手などに取り組みました。組手技では、仮想組手から打ち込みまでを丁寧に行い、実際の組手相手を想定しながら技のつなぎや攻防を確認しました。突きと下段の攻防で動きを止めず、相手を崩して次の攻撃につなげることを重点的に指導しました。

伝統技では、基本的な動作を一つひとつ確認し、それぞれの習熟度に応じて細かな修正を行いました。最後には黒帯による見本演武も行われ、正確な動作や姿勢を間近で確認する機会となりました。

また、秋季審査に向けた一次審査を予定している参加者は、全員の前で型のリハーサルを実施しました。緊張から一部にミスも見られましたが、全体として形は整っており、最後まで熱心に型の稽古を続けました。

接近戦をテーマにした限定組手

組手稽古では、相手との距離を意識した限定組手にも取り組みました。組手中に必要以上に後ろへ下がる場面が多く見られたため、今回は「接近戦」をテーマに設定。構えや立ち位置、間合いなどについて、その都度アドバイスを行いながら、相手との距離を詰めた状態での攻防を経験しました。

最後には個人対戦も行い、それぞれがこれまでの稽古で身につけてきた技術を試しました。技の組み立てやペース配分、突きと下段の使い分けなど、参加者それぞれの持ち味が見られる内容となりました。

「自分の課題」を知ることが次の一歩に

講習会の最後には、参加者一人ひとりにインタビュー形式で今回の感想を聞きました。

講義、技術、組手、体力とさまざまな内容に取り組んだことで、多くの参加者が「自分に何が足りないのか」「これから何を意識して稽古するのか」等を具体的に考えることができたようです。

昇段への道のりは、一日で完成するものではありません。今回、はっきりした課題を普段の稽古につなげ、一つひとつ克服し、それぞれが昇段という目標に向かってさらに稽古を積み重ね、技術だけでなく心身ともに成長していくことを期待しています。